Through this material, you’ll have a better understanging of 4 seasons in Japan – what they are like, what people do in and think about each of those seasons!
単語(たんご) | Words)
テーマ theme, topic, subject
～に関する related to ～, concerning～
早速 immediately, right away; so now, (let’s …)
食欲 appetite
コンビニスイーツ sweets created by and sold at convenience stores
さつまいも sweet potatoes
栗 chestnuts
じゃ ＝ では、だと、なら
馬 horse
いまいち+negative not quite
台風 typhoon
落ち着く・落ち着きます to settle down, calm down
時期 period
～を行う・行います to do ～, to carry out ～
開会式 opening ceremony
確率 probability
第２(の)+noun the second something
Cf) 第1 the first 第3 the third
つまり in short
祝日 national holiday
運動会 sport day
体育祭 sport day
修学旅行 school trip
行事 event
収穫 harvest
ぶどう grapes
柿 persimmon
梨 pear
かぼちゃ pumpkin
まとめて altogether
代表的な・です representative, typical, leading, major
モンブラン Mont Blanc cake
プリン pudding
鮭 salmon
さんま saury
松茸 matsutake mushroom
きのこ mushroom
楽しみ joy, pleasure, entertainment
読書 reading (books)
～に通う・通います to commute to ～, to go ～ frequently
職場 workplace
～に慣れる・慣れます to get used to ～
～に熱中する・します be enthusiastic about ～
着替える・着替えます to change clothes
床暖房 floor heating
雪かき snow removal
車庫 garage, carport
積もる・積もります to pile up, accumulate
一応 just in case
えらい great, respectable
親孝行 being a good son/daughter, devoted to their parents
大歓迎 most welcome
～に遅刻する・します to be late for ～
とことん thoroughly
不真面目な・です not serious, irresponsible, lazy
工夫 good design, trick
隙間 gap or space between things
風 wind
～を乗り切る・乗り切ります to overcome ～, to get by ～
伝統的に traditionally
伝統的な・です traditional
道具 equipment, means
裏側 the other side
全体的に overall
全体的な・です overall
地方 region, area, the countryside
日本海 the Sea of Japan
側 side
太平洋 the Pacific Ocean
瀬戸内海 the Seto Inland Sea
宗教 religion
～の前後 (of time) just before and after something ～, around ～
年末 year-end
おこづかい allowance
ごちそう feast, special meal
大まかな・です rough, general, broad
進む・進みます to move on
文法(ぶんぽう) | Grammar Points
どれも～ばかり [casuallyばっかり] each and every one is ～
例）このYouTubeチャンネルの動画は、どれも日本語の勉強に役立つものばかりだ。
…だけましだ・です (even though there is something bad,) it’s still not the worst because…
例）今日は残念ながら雨だけど、寒くないだけましだ。
本文(ほんぶん) | Text)
今回も、日本の四季、つまり「４つの季節」を学びましょう。今日は秋と冬がテーマです。季節に関する会話もありますよ。早速見ていきましょう！
秋(あき) | ９月(がつ)～11月頃(がつごろ)
＜麻衣ちゃんと奈々ちゃんの二人が話しています。＞
奈々：最近食欲すごいんだけど。ずっとお腹空いてるし、ずっと何か食べてる。
麻衣：わかる～。食欲の秋だよね。コンビニスイーツも毎週新しいの発売されてるし。
奈々：そう！さつまいもとか栗とかりんごとか、どれもおいしそうなのばっかり。このままじゃほんとに太る。やばい。
麻衣：まあ、でも、「天高く馬肥ゆる秋」とかって言うからさ。食べ過ぎちゃうのは奈々だけじゃないよ。
奈々：その「天高く馬肥ゆる秋」って、時々聞くけどいまいち意味わかんない。どういうこと？多分有名なことわざだよね？
麻衣：簡単に言うと、「秋は天気が良くて、馬も太るくらい食欲が出る季節」っていうことかな。
奈々：なるほど～。馬が太るなら、人間も太るよね。じゃあ、別にたくさん食べちゃってもいいか。
秋のポイントの一つ目は、天気です。秋、特に10月頃は天気がいい日が多いです。９月までは夏のように暑い日があり、台風が来ることも多いですが、10月になると涼しくなって、天気も落ち着き始めます。暑すぎず寒すぎず、晴れの日も多いので、この時期にはいろいろなイベントが行われます。例えば、1964年の東京オリンピックの開会式は、10月10日に行われました。この頃は、高い確率で晴れるからだそうです。オリンピックが終わった後も、10月の第２月曜日、つまり10月10日に近い月曜日は、スポーツの日(古い名前は「体育の日」)という祝日になっています。その他にも、運動会・体育祭や修学旅行などの学校の行事も、秋に行われることが多いですよ。
次のポイントは収穫です。秋は、いろいろな野菜や果物などが収穫される時期です。りんご、ぶどう、柿、梨、さつまいも、栗、かぼちゃ…。特に、さつまいも・栗・かぼちゃの３つは、まとめて「いもくりかぼちゃ」もしくは「いもくり南瓜」と呼ばれることもある、秋の代表的な食べ物です。スイーツに使われることも多く、秋にコンビニに行くと「さつまいもクッキー」「モンブラン」「かぼちゃプリン」など、たくさんの種類のデザートを買うことができますよ。もちろん、野菜や果物だけでなく、鮭やさんまなどの魚や、松茸などのきのこも、秋の楽しみです。
さらにもう一つ、「〇〇の秋」という言葉も覚えておきましょう。この〇〇には、いろいろな言葉が入ります。代表的なのは、「食欲の秋」ですね。これは、「秋は食欲が出る季節だ」という意味です。他にも、天気が良くてスポーツに集中できるため「スポーツの秋」と言うこともあります。また、静かに読書を楽しむ人にとっては、「読書の秋」でもあります。秋は、天気が良いだけでなく、４月に通い始めた新しい学校やクラス、職場にも慣れる頃なので、いろいろなことに熱中できる季節なのかもしれませんね。
冬(ふゆ) | 12月(がつ)～２月頃(がつごろ)
＜康太くんと圭くんの二人が話しています。＞
圭 ：今日寒すぎ！
康太：だよな。寒くて、朝全然布団から出れなかったわ。こんだけ寒いと、服着替えるのも嫌になる。
圭 ：わかるわ～。床暖房ほしいよな。
康太：今週は雪降らないだけましだけど。雪かきすんの、疲れるし。
圭 ：雪かきしてんの？なんで？
康太：うち、車庫が１つしかなくて、父さんが使ってるから、母さんの車のところに雪が積もるんだよね。
だから一応、母さんが車を動かせるように、雪が降った日の朝は雪かきしてる。
圭 ：えらい！えらすぎる！なんて親孝行な息子なんだ。
康太：そういえば、圭もバス通学だから、雪降ったら困るんじゃないの？
圭 ：いや、俺はむしろ大歓迎。雪降ってバス遅れたら学校に遅刻できるから。
康太：圭って、とことん不真面目だな…。
日本は、夏は暑いです。そして、冬は寒いです。日本の家には、暖かく過ごすための工夫があまりありません。まず、日本普通の家には、床暖房やセントラルヒーティングがありません。そして、窓の隙間から風が入ってくることもよくあります(これを、「隙間風」と呼びます)。ですから、寒い日は、朝起きて布団から出るだけでも本当に大変です。それでは、日本の人はどうやって冬を乗り切っているのでしょうか？日本で伝統的に使われてきた道具のひとつが、こたつです。こたつとは、低いテーブルの上にふとんをかけたようなものです。そして、そのテーブルの裏側に、ヒーターがあります。寒い日に、こたつに入りながら家族とテレビを見たり話したりする時間は、とても楽しいものです。
ここで少し雪の話をしましょう。日本の中にも、冬に雪が降るところと降らないところがあります。私が生まれ育った鳥取県は、全体的に雪がかなりたくさん降ります。多いところだと、１メートルくらいでしょうか。しかし、東北地方や北海道では、３～４メートルくらい雪が積もるところもあります。普通、日本海側は雪が多く、太平洋側や瀬戸内海の周りは雪が降りません。東京や横浜、大阪や名古屋など太平洋側出身の人は、「人生で一度も雪かきをしたことがない」という人もたくさんいるでしょう。うらやましいです！
冬のイベントについても、忘れずに説明しなければなりませんね。まずはクリスマスです。多くの日本人は、宗教に関係なくクリスマスを楽しみます。子どもはみんな、サンタさんにプレゼントをもらうのを楽しみにしています。ただ、日本ではクリスマスは祝日ではありませんから、大体の場合、12月24日や25日はいつも通り仕事があります。仕事が休みになるのは、仕事の種類にもよりますが、12月29日から１月３日頃までが多いと思います。また、学校の冬休みも夏休みと比べると短く、私が子どもの頃はクリスマスの前後から１月６日頃まででした。
休みは短くても楽しみが多いのが、冬のいいところです。クリスマスが終わったら、すぐに年末・お正月です。12月の終わりが近づくと、テレビでも特別な番組が増えます。その間、子どもはうきうきしながらお正月を待っています。お正月には、お年玉、つまりお金のプレゼントがもらえるからです。年に１回の特別なおこづかい、という感じですね。他にも、おせちなどの伝統的な料理が食べられたり、親戚が集まった時にごちそうが出たりするのも、お正月の特徴です。
さて、これで日本の四季の大まかな説明が出来ました。日本での１年がイメージ出来ましたか？みなさんの住んでいる場所では、１年がどんな風に進みますか？とっても気になります！
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