In this text, you will find ways to have more meaningful conversations in Japanese!
単語たんご | Words)
広げる・広げます to expand, to widen, to broaden
~が得意な・です be good at
会話 conversation
相手 the other person, listener, opponent etc.
関係 relationship
他の other
話題 topic
方法 method, way to do something
場面 scene, situation
土日 Saturday and Sunday <similar to ‘週末’>
キャンプ camping
っていうやつ <casual> so-called, what is called
やつ can be a replacement for もの・こと・ひとetc. ※could sound manly or vulgar
結構 quite
それから after that, since then
そうなんですね I see. Okay. Oh, you do? etc.
~にはまる・はまります to get hooked on
きっかけ cause, motive, trigger, event that leads to something etc.
急に suddenly
それで that’s why, because of that
意外に surprisingly, more than I expected etc.
なるほど I see. That makes sense. etc.
たまたま accidentally, by chance
そうですね Let me see. Let’s see.
何でも anything, whatever
ペース pace
楽な・です easy, comfortable, relaxing
静かな・です quiet, calm
考え事 the action of thinking about (some different) something
考え事をする・します to think about something
とか stuff like that, etc. <more casual than など>
原因 cause
動機 motive, motivation, reason
例えば for example
こんな風に like this
感動 the feeling of being moved
(~に/で)感動する・します to feel moved (by)
反応 reaction, response
~に反応する・します to react to, to respond to
確認 check, confirmation
~を確認する・します to check, to confirm
~を繰り返す・繰り返します to repeat
繰り返し repetition
休みの日 day-off
ずっとfor a long time, always, (ever) since etc.
~が伝わる・伝わります to get to someone or something, to travel through etc.
(especially feeling or thought) to get conveyed, delivered
~を伝える・伝えます to convey, deliver
~が盛り上がる・盛り上がります to heat up, to become more exciting/excited
~を盛り上げる・盛り上げます to heat something up, to get more excited
刑事 police officer
刑事ドラマ crime drama, detective drama
残念な・です unfortunate
残念です。 It’s a pity. I feel sorry.
そんなに that much
もちろん of course
役者 actor <gender-neutral>
Synonym : 俳優 actor 女優 actress
絶対(に) definitely, absolutely
ヒット hit
ヒットする・します to be a hit
そこまで to that degree, that much
~が気になる・なります to be curious about
公式 official
無料 free
無料で free of charge
感想 comment, thought, opinion, impression
熱く excitedly
~を/について語る・語ります to talk about, to tell a story, to narrate
驚く・驚きます to get surprised
~が出る・出ます to be released, announced, published, unveiled etc.
~を出す・出します to release, announce, publish, unveil etc. something
小説 novel
さらに even more
文章 text, passage
表現 expression
~を表現する・します to express
実際の actual
実は actually, honestly
飼う・飼います to have an animal as a pet
~を進める・進めます to go ahead with, to proceed with
人それぞれ different from person to person
よかったら if you like
参考 reference, FYI
~を参考にする・します to refer something, to use some information as a source
内容 content
文法ぶんぽう | Grammar Points)
られなくなった (られる+ない+なる+た) come to unable to do something
てform + みる・みます try to do something
Conjunctive form + ちゃう・ちゃいます <more casual than てしまう・てしまいます> do something accidentally
Conjunctive form + そう seem…, appear …
ほとんど+negative rarely, scarcely
たらいいのでしょうか How should we …?
Conjunctive form + 方 how to do something, way to do something
本文ほんぶん | Text
みなさんは、「話を広げる」ことが得意ですか?「話を広げる」とは、会話をしている時に、相手に質問をしたり、関係する他の話題について話したりすることで、会話を長く続けたり、もっと面白くしたりすることです。今日は、日本語で話を広げる方法を勉強しましょう。
場面1:前田さんと浜口さんは、週末の予定について話しています。
前田さん:今週の土日は何をする予定ですか?
浜口さん:天気もいいみたいですし、キャンプに行こうと思っています。
前田さん:いいですね。お友達とですか?
浜口さん:あ、いえ。一人で行くんです。
前田さん:一人でですか?すごいですね。最近よく聞く、「ソロキャンプ」っていうやつですね。
浜口さん:そうです、そうです。結構楽しいですよ。
去年の夏に初めてソロキャンプをして、それからよく一人で行っていますね。
前田さん:そうなんですね。はまったきっかけは何だったんですか?
浜口さん:友達とキャンプに行く予定だったんですけど、その友達が急に来られなくなったんですよ。
それで一人でキャンプをしてみたら、意外に楽しくて、はまっちゃいました。
前田さん:なるほど、たまたま一人でキャンプをすることになったんですね。
ソロキャンプの面白いところって何ですか?
浜口さん:そうですね…。一人なので、何でも自分のペースでできて、楽ですね。
あとは、静かなので、ゆっくり考え事ができますよ。
前田さん:仕事のストレスとかも忘れられそうで、いいですね。
ぜひ、また月曜日に、キャンプの話を聞かせてくださいね!
話を広げる時によく使う言葉が、「きっかけ」です。これは、何かを始めたり、好きになったりする原因のことです。動機ともいいます。例えば、こんな風に使います。
ギターを始めたきっかけは、ビートルズの曲を聞いて感動したことです。
アニメにはまったことがきっかけで、日本語を勉強するようになりました。
相手の好きなことやはまっていることについて話す時は、きっかけを聞いてみると、話が広がると思いますよ。
相手の話に反応する時や、聞いたことを確認したり繰り返したりする時には、「…んですか」「…んですね」という表現を使うことが多いです。例えば、こんな使い方をしますよ。
Aさん:休みの日は、よくスポーツをします。
Bさん:そうなんですね。何のスポーツをするんですか?
Aさん:一番好きなのは、サッカーです。3歳の時からずっとやっているんです。
でも、他のスポーツもよくしますよ。
Bさん:知りませんでした!本当にスポーツが好きなんですね。
相手の言ったことに反応すると、「話を聞いていますよ」という気持ちが伝わって、会話が盛り上がりますね。
それでは、もう一つ会話を見てみましょう。
場面2:杉本さんと川上さんは、ドラマの話をしています。
杉本さん:昨日のドラマ、見ました?
川上さん:見てない1)です。どんなドラマですか?
杉本さん:刑事ドラマです。見てない1)んですね。残念です。
新しいドラマなんですけど2)、すごく面白かったですよ!
川上さん:最近ほとんどテレビを見ないので、新しいドラマが始まったのも知りませんでした。
そんなに面白かったんですか?
杉本さん:はい!ストーリーももちろん良かったですけど、役者のレベルがとても高かったです。
あのドラマは絶対にヒットしますよ!
川上さん:そこまで言われると、どんなドラマなのか気になります。ちょっと見てみたくなりました。
杉本さん:インターネットの公式サイトで、1週間だけ無料で見ることができますよ。
ぜひ見てください。とてもおすすめです!
川上さん:わかりました。今日、家に帰ったら見てみますね。
杉本さん:はい。明日、感想を聞かせてください!
1)てない→ていない
2)日本語の「けど」や「が」は、普通英語の’but’の意味ですが、’and’の意味になることもあります。
相手が何かについて熱く語っていたら、「どれだけすごいんだろう」「どれだけ面白いんだろう」と知りたくなりますよね。そういう時は、「そんなに」という言葉を使って反応することが多いですよ。例えば、「そのケーキはそんなにおいしいんですか?」「そのお店はそんなに人気なんですね」などです。「そんなに」を使うと、驚いた気持ちを表すことができます。
また、相手の話を聞いて、ちょっと「見たい」「知りたい」「行きたい」という気持ちになることがあると思います。そういう時、「気になる」という言葉を使いますよ。例えば、こんな風に使います。
最近出た小説がとても面白いらしいので、気になっています。(=ちょっと読んでみたいです。)
「気になる」と言えば、相手がさらに反応してくれるので、話が盛り上がるかもしれませんよ。
今日は、話を広げる方法を勉強してきました。文章の中に、いろんな表現がありましたね。それでは、実際の会話では、どんな風に話を広げたらいいのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。
①「最近、コーヒーにはまっているんです。」
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②「昨日、面白い映画を見たんです。〇〇という映画なんですが、知っていますか?」
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③「実は、犬を飼い始めたんです。」
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④「北海道出身ですが、今は東京に住んでいます。」
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⑤「来月、カナダに旅行しようと思っています。」
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今日の内容はどうでしたか?会話の進め方は人それぞれですが、よかったら今日の表現を参考にしてみてくださいね。
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